2017年10月14日
協同組合 が ユネスコ無形文化遺産に !!!
私は 今 琉球大学生活協同組合の特定監事をしている。
同時に 沖縄県生活協同組合の監事も引き受けている。
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昨日の 午後2時から 那覇市八汐荘 で行われた
国際協同組合に関する講演会に出席する機会を頂いた。
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その中で 強く 脳裏に 残った 言葉がある。
以下に述べてみよう。
「 世界は今、協働の時代を迎えている と言えば、多くの人は驚くであろう。
日本ではあまり知られていないが、国連教育科学文化機構(ユネスコ)は、
2016年11月、協同組合を次の世代に引き継ぐべき人類の財産である
””” 無形文化遺産””” に登録した。 新自由主義をけん引してきた米国や
英国でも、協同組合を促進する動きがある。
協同とは、一人一人では弱い人達が力をあわせ結集し、経済的な発展や
暮らしの向上、地域づくりといった課題を改善する活動を指す。
この協同組合のアイデアと実践に、高い文化的な価値があるとユネスコが
認定した。
申請したのがドイツ。協同組合の父 ライファイゼンが19世紀半ば、困窮
する農家を救うため 農村型信用組合を設立、これが世界的に広がった
協同組合のさきがけになった。同国では今でも4人に一人が協同組合員
で、社会に協同が深く根付いている。世界規模での強化を意識して提案。
グローバル経済が 格差の拡大など行き詰まりを見せる中、相互扶助に
基づく共助の結合体、協同組合を評価する機運が世界で高まっている。
無形文化遺産への登録を機に、協同組合の価値や役割を学び、伝え、
日本における国民的な関心を広げたい。 」
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● 国連・ユネスコ憲章 第1条の 言葉
「 この機関の目的は ・・・
・・・ 教育、科学および文化を通じて諸国民の間の協力を促進する
ことによって、平和及び安全に貢献すること。 」
● 無形文化遺産保護条約が意図している保護とは
「 ・・・無形文化資産の数々の側面の再活性化を含む。 」
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参考
日本の協同組合:組合員数約6,500万人、事業高約16兆円。
世界の協同組合:組合員数約10億人、事業高約292兆円。
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25年前に 訪問した ニューヨークの国連本部の 加盟各国の旗・・・
爽やかな 風とともに たおやかに たなびいている ようだ!!!
今
"" 協同組合の 歴史 大切な機能 広がり ・・・
そして 縁に 強く深く 同期化ししている。 ”””
感謝
Posted by 蘭亭山荘主人(北原秋一) at 08:38│Comments(0)
│ 新経営の原点・改革