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2018年11月20日

日産ゴーン会長逮捕と 我が国の監査機能不全

日産ゴーン会長逮捕と 我が国の監査機能不全





  

         恐れていたことが 表面化した・・・






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    本日の 朝刊1面

       「日産ゴーン会長 逮捕 」

       報酬50億円過少申告か!!!



        留意すべきこと 当事案は
”長期間 に わたる 事案 である”



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    私は これまで 官庁、財団研究所、銀行、民間企業、国立・私立大学 で


        組織の立ち上げ・組織改革、社長を担うなど 広く深く仕事を 重ねてきた


        その間 経営に関するISO9000の審査員で 沢山の民間企業の監査をしてきた。


        そして 国立大学法人の監事を務め 抜本的な改革をした。


        現在も 大学生協の監事をつとめ 監査機能の構築に努めている

☛ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%8E%9F%E7%A7%8B%E4%B8%80


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          監査機能については  私は


         わが国の経営の中での 実質的な監査機能がない、または極めて脆弱にある


         ことに 強い危機感をもっていた。 





         今回の 世界を代表する 日産の 問題は 


            抜本的な 具体的な検証とともに


         これまでとは 異質の 新たな 監査機能の有様・構築、監査人の育成等が


         喫緊に求められている



 

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     外部の
     監査法人の機能の検証・改善等も 重要であるが





     今後の     監査役(監事)に ついては


                   ”””  組織の継続発展に資するため ”””
       


                   経営陣 との  コミュニケーションがとれた

              
                             毅然とした 緊張感が 必要である




               監査機能に自律性をもった監査役には


               内部人財からの採用ではなく

                   


                外部からの


                   ①見識ある 人財 が まず求められ


                ②経営(社長・代表)の実務経験、③財務の識見などの


                   3つの条件(①、②、③)が必須である。



 


        
***7 //

94歳の 実母の 「 日本は 発展途上国だよ。 」 との 声が 聞こえてくる !!!

日産ゴーン会長逮捕と 我が国の監査機能不全





  


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Posted by 蘭亭山荘主人(北原秋一) at 09:42│Comments(0)ミッション(使命) 新経営の原点・改革
 
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