てぃーだブログ › 北原秋一の日記(日々好日) › ミッション(使命) › ◎日本の友人館 › 大切な「理数 繋がり」   2012・3・22

2012年04月06日

大切な「理数 繋がり」   2012・3・22

私は高校では理数専攻の進学クラスに入学した。しかし入学当初の健康診断で赤緑色弱と判断され文系の進学クラスに変更になった(今は正常である?)。15歳にとって専攻の突然の変更はショックだった。その後の人生のレールが山から海に住むように大きく変化した。(現在は意味あることと納得し満足・感謝)

①東京のマスコミ関連会社・越智常務から この3月中旬 大手町の会員制の店で懐石料理の昼食を御馳走になった。料理人の腕、サービスして頂いた女性が沖縄出身ということもあり大いに贅沢なひと時を持たせて頂いた。越智常務とは30年前に経済企画庁のSNA改訂業務(当時の経済企画庁の経済研究所はオープンな業務執行を取っていたので、担当として業務の企画・プログラム・大型電算機オペレート・分析・結果公表等の一連の業務を全て行った。)でご一緒した。お話をしていると深夜業務・休日出勤が多くあった30年前のあの頃のお顔・声等が直によみがえる。・・・・・・年賀状は欠かしたことがないが時間がスパークする。縁という絆の不思議な強さを感じる。

②総務省統計研修所は私の原点である。統計研修所のある新宿の総理府統計局を経済産業省で講演を行ったあとに訪ねた。総理府統計局の局長室であつい握手をした。福井局長とは10数年前、沖縄で総務省の友人からの紹介でお会いした。その後、福井局長が沖縄総合事務局長に在職中にも個人的なお付き合いをさせていただいた。沖縄のため将来を見据え真摯な対応をしている姿等を観ていて尊敬の念を強くもった。 普段は穏やかな印象を持つが、なにか熱く心に深く引き込まれるものを感じる。

③この3月の東京在住(2週間)では二人の甥と姪に会うことができた。一人の甥拓司君は東京大学大学院理学部で宇宙を研究し、武蔵境の天文台と本郷とを行き来している。彼の話では宇宙について我々人間が見たりできる物質(バリオン)は、たった4%とのこと。当たり前のことであるが世の中解らない未知のことが多いということだ。それが逆に凄く興味が湧く・・・・・・二人目の甥拓弥君は高校2年生、私と妻が名付け親(広く社会に貢献するようにとの意味をもった名前)でもある。ロボット工学を専攻したいとの夢を持っているとのこと。姪は塾通いをしないで筑波大学に現役で合格、2年生である。図書館学を学んでいるがめっぽう数学が得意とのこと。3人が何時までも夢を持ち続けてほしい!・・いつかきっと・・・

   大切な「理数 繋がり」   2012・3・22
***・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・***
 不思議なことに越智常務、福井局長、2人の甥、姪とも理数専攻である。
 私は高校の時に理数専攻から脱落してしまったが、人生 不思議なことが興るもので、現在 琉球大学理学部数学科で10年ほど「応用統計学Ⅰ・Ⅱ」の講義を続けている。
 人の繋がり・血の繋がり ・・数学つながり・・損得勘定のない人との”つながり”。・・ 人生って面白い・・・職業・年代等が違っても時間を超え心が瞬時に繋がり息をするように自然に語り合える。大切な大切な理数の”縁”を感じる。幸せに・・感謝。

   2012・3・22


同じカテゴリー(ミッション(使命))の記事
大切な お手紙
大切な お手紙(2021-05-18 08:17)

ラピスラズリ
ラピスラズリ(2021-02-28 17:53)


Posted by 蘭亭山荘主人(北原秋一) at 13:54│Comments(0)ミッション(使命)◎日本の友人館
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。