2016年07月08日
シリーズ山からの教え④ (谷川岳 「素直さ」)

人生 65年を 超え ・・ 振り返ってみると ・・・
自分の心の中に 基本となる
心の持ち方・姿勢がある
その一つは
「素直さ」
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そこは
1977年10月下旬
真っ暗の中 単独行 上州の百名山 谷川岳
➡https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E5%B2%B3
原則 だれも 助けてくれない世界
ある意味で 事前登録等 は むろん
責任、 覚悟 が必要
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深夜
ヘッドライトの光りを頼りに 登っていく
いくつかの 岩を手探りで 登りながら ・・・
孫悟空が お釈迦様の 手の中で 一生 過ごしたように
私は 大きな 谷川山塊の 中に
ほんの 小さな 存在 ・・・
月も 星も 観えない
あたりは 真っ暗闇 ・・・
ここで
たとえば風雨が強くなったら 登頂はあきらめなくてはならない
もちろん
体調に 少しでも 不安が生ずれば 躊躇なく 撤退である。
環境の変化に対して 自然の変化に対して
大自然にたいして 「謙虚」で なくてはならない。
そうでなければ 「死」「事故」 が 待っているからである
・・・ ・・
雲間に 星が 月が みえてきた
自然・山・・・の 大きな懐の なかで 限られた時間軸の中で
人類が 生かせれていることを 知る。
谷川の山塊 から 教えられた
「素直になれ」
は 私の人生の
大きな 大きな 大切な道標となっている。
(山登りの基本:私の足首が細く太い脹脛:綺麗な足と看護婦さんに言われ照れる前期高齢者)
♬ ♪https://www.youtube.com/watch?v=DqktbMLLuEs&index=4&list=PL8EB6823748DC1A28 ♬ ♬ ♩
Posted by 蘭亭山荘主人(北原秋一) at 14:08│Comments(0)
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