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2013年03月25日

JAL921便 空の図書館(ワーグナーと第2代国連事務総長)

カラヤンの指揮  ”ワーグナー” の 歌劇「タンホイザー」序曲 が聞こえ・・・

機内から視る 雲海と 海原 と 日の光が 神々しい・・・

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JAL921便 空の図書館(ワーグナーと第2代国連事務総長)
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本日は義母の法事(浅草今戸)等の関連、実母の面倒を見て頂いている弟家族訪問、新学期の書籍購入・資料情報収集などのタイトなスケジュールを終え、妻と二人 東京発 那覇行きの JAL921便の機上の人となる。
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JALグループ機内誌 「スカイワード 2013年3月号」を手に取る。

さあー 空の図書館 ・・・・・・・・・・ ・・

北欧への旅(作家・梨木香歩)の特集である。

「スカンジナヴィア半島の東部に位置するスウエーデン王国、北欧の独特の地形と自然に囲まれた土地・・・・ 」

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「ウプサラはイギリスでいえばケンブリッジやオックスフォードのような大学都市である。ケンブリッジよりももっとこじんまりとしている・・・・」

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30数年以上も前。

私は通産省に在籍の頃 国際連合へ経済産業情報の報告業務を担当したことがある。その頃から国際連合の業務に深く興味をもった。そうした中、”道しるべ”という本から、神のような・心から世界平和を願っていた第2代国連事務総長ダグ・ハマーショルド氏を知ることとなった。

{ダグ=ヒャルマル=アニェ=カール・ハマーショルド(Dag Hjalmar Agne Carl Hammarskjöld, 1905年7月29日 - 1961年9月18日)は、スウェーデンの外交官。第2代国連事務総長(任期は1953年4月 - 1961年9月)。1961年、北ローデシアで墜落死した。}
{没後の1961年、ノーベル平和賞が授与された。1963年、彼の唯一の著作『道しるべ』(Vägmärken)が出版された。日記形式の回想録集で、1925年(20歳)から死亡した1961年までのことが記されている[3]。自らをキリスト教の神秘主義者になぞらえ、外交を「内なる旅」と主張している。 ウイキペデイアより}
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どんどん ダグ・ハマーショルド氏という 深い深い人間性に 惹かれていった。
既に亡くなっていたが 深遠な瞳に・・・尊敬の念とともに 恋をしたような・・・ なにかどうしても自分の気持ちを伝えたいと想うようになった。

元駐仏大使の北原秀雄氏から スウエーデン大使館を通じ 私の水彩画をウプサラの記念館に寄贈したことを思い出した。

そして6年ほど前訪れた ニューヨークの国連本部事務局内の壁面に飾ってあった歴代事務総長の肖像画 ・・・・・・

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  JAL921便 空の図書館(ワーグナーと第2代国連事務総長)
 {憧れのニューヨーク・国連本部にて第2代国連事務総長 故ダグ・ハマーショルド氏と}
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機上の中で 心が熱くなる・・・・

 スウエーデン  ウプサラ に ・・・

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”ワーグナー”は  総合芸術としてのオペラを捉え  神々の世界と人間の世界がリンク・・ 
第2代国連事務総長ダグ・ハマーショルド氏の心と 重なり合う ・・・・・・・

・・・・クラシック音楽は 心身を浄化する。・・・・・

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愛しき 島(沖縄)が 見えてきた !!!!!!

 
{JAL 921便 、JAL902便(往路)の クルーの皆さん・羽田空港で丁重に対応して頂いたJAL女性職員に 感謝・・・}


    タイムスリップする ステキなJAL・JTAの”空の図書館”に また・・・・・・


  


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Posted by 蘭亭山荘主人(北原秋一) at 22:49│Comments(0)影響を頂いた見識JAL・JTA図書室
 
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