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2018年03月31日

人生を左右する 1冊の本 

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 “”“ 哲学者のような 深淵な 瞳の 輝き ”“”“


 スウェーデン
 ウプサラ に  ノーベル平和賞受賞 

   元 国連事務総長 ダグ・ハマーショルド の 記念館がある。




   私が 尊敬するダグ・ハマーショルド氏 著作 
 

     「道しるべ」


   いまから 50年程 前に 出会った 大切な 1冊の 本 



   いまでも 私の心の 奥に 住んでいる ・・・



     
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              ・・
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「統計業務」は 私の人間力・人生の基礎部分に大きな影響を与えた原点の一つである
 

青年時の ひそかな  私の夢は
               「国連統計局の職員」



   私は

・通産省時代 国連統計局に日本経済の数値を報告する業務に携わったことがある。

・経済企画庁に出向時には国連統計局が提唱していた国民経済計算体系(SNA)の基準・改訂作業にも従事したこともある
 

    ・・・



  統計行政に係わってきた私にとって、日本では統計業務に関しては、それほど重用しされていないが、国連では統計業務に従事する職員は普通の業務職員と比較し、処遇上で高く評価されていたと記憶している。


 政策の立案、評価等を客観的に図るうえでも、統計に関する意味・重要性の啓蒙等が重要といまでも認識している。


 
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 私は 10年ほど前 ニューヨーク の 国連本部 を訪ねた。
       歴代 の 事務総長 の肖像画 が並ぶ 廊下でお会いすることが出来た。

         元 国連事務総長 ダグ・ハマーショルド氏 は
           微笑みをもって 私を迎えてくれた ・・・


         いまでも 夢に 出てくる 尊敬する大切な人 !!!





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「 1953年から、1961年飛行機事故による死まで、国連事務総長の任にあったスウェーデン人、ハマーショルド、不慮の死後、秘められた(心の日記)が見出された。公刊のためではなく、自らのために書かれたこの「道しるべ」は、公務の世界とは全く異なった、不安と憧れに満ちた感じやすい一つの魂をそのまま示している。その精神の顔立ちにおいて、パスカル、クローデル、ブーバー、ヴェイユを思わせる。北欧のフイヨルドを吹き渡る大気の厳しさ、澄んだ自然の懐から生まれた、鮮烈な誌がここにある。 」




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「 ダーグ・ヤルマル・アグネ・カール・ハンマルフェルド(スウェーデン語: Dag Hjalmar Agne Carl Hammarskjöld スウェーデン語: [dɑːɡ ˈhamːarɧœld] , 1905年7月29日 - 1961年9月18日)は、スウェーデンの外交官。第2代国連事務総長(任期:1953年4月 - 1961年9月)。
在任中に死去した唯一の国連事務総長となっている。ノーベル平和賞受賞。
日本では英語読みに近い「ダグ・ハマーショルド」が使われることが多い。スウェーデン語読みの「ダーグ・ハンマルフェルド」と表記される場合もある。」




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Posted by 蘭亭山荘主人(北原秋一) at 22:40│Comments(0)メンター(人生の師) ☆ 読書感想
 
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