2015年05月17日
人間力がアップする「菜根譚(その3)」: 清濁を 合わせ飲む 器量を

菜根譚(さいこんたん)は、中国の古典。
人間としてどう生きるべきかを論じている。
著者は 洪自誠 先生
・・
今回は 3回目である
菜根譚(注) から 名言を チョイスする。
//////////////////////////////////////////////////////////////////// /////// //
リーダーは 清濁を 合わせ飲む 器量を
「 水の清めるは 常に魚無し 」
”” 意訳 : きれいすぎる水には、いつも魚がいない。 ””
厳格な 成果主義は 組織・人間関係等を とげとげしい 環境にします。
””ゆらぎ”” が ない 社会は 柔軟性に欠き かえって狭くなり 結果にも多大な影響。
”””多少のあいまいさを残しておくことも大切”””
・・
・・
私は 前期高齢者。 是まで 国家公務員(通商産業省、総務省、経済企画庁)、財団法人での運営改革と研究(国際価格構造研究所)、(株)沖縄銀行、会社創設とマネージメント(株)おきぎん経済研究所、特任教授として関わった沖縄キリスト教学院大学、そして現在は国立学校法人の大学改革の琉球大学 と 経験を重ね外国の方を含め沢山の方々との出会いを頂いている。そうした 自分史を振り返ると 創造的な仕事をするためには 客観的に 「比較」 できる眼力をもつことが必須。一つの考えだけでなく多視角からの見識(経験に裏打ちされた考え)をもって 物事を 空間軸と歴史軸等とで とらえ 新たなステージを創り上げる。 若い人たちの気づき・行動、そして老若の交流・・ ・ 研鑽 ・・ 大いに期待している。
→ http://kitahara.ti-da.net/e7545084.html
Posted by 蘭亭山荘主人(北原秋一) at 17:24│Comments(0)
│ ☆ 読書感想