2013年01月18日
「美徳以為飾」:”生き方がハンサムな女性”
今から 30数年前。
まだ、山に根雪が残る 日本百名山 尾瀬の至仏山等に登った帰り 会津若松の町を訪ねた。
町並みも人も 風景さえも 着飾ることがない 熱い想いを秘め 素朴で ”純”な印象をもった。
東北の”会津” は 空気さえ・・・・・ 不思議な 琴線にふれる場所であった。
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(会津 鶴ヶ城)
福島県立葵高等学校(旧.福島県立会津女子高等学校)の校舎内に新島八重(八重子)先生「”美徳以為飾”」の横額がある。
意味するところは ””” 「(美徳をもって飾りとせよ)」 ”””
{私の友人に同校の卒業生がいた。確か長刀をしていたように記憶している 純朴で覚悟がある方であった。}
私の沖縄キリスト教学院大学は男性の比率が近年急速に高まっているが 全体では8割ぐらいが女性の学生である。
講義の中で 時折 人間力をアップするヒントなどを話している。内面的な輝きに繋がることを願って!
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””” 優しさに裏付けられた たくましさ ”””
新島八重(旧姓:山本)先生は、今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公(綾瀬はるかさんが演じている)。
京都 同志社大学の創立者「新島襄(キリスト教徒)先生」と明治9年(1876年)に結婚している。
{新島襄先生は、慶応2年(1866年)12月、アンドーヴァー神学校付属教会で洗礼を受ける。慶応3年(1867年)にフィリップス・アカデミーを卒業、明治3年(1870年(明治3年)にアマースト大学を卒業(理学士)。これは日本人初の学士の学位取得であった。アマースト大学では、後に札幌農学校教頭となるウィリアム・スミス・クラークから化学の授業を受けていた。}
{その後、新島先生は、学問の探求とともにキリスト教を徳育の基本として人格を陶冶する教育機関をめざし、同志社においてキリスト教主義に基づき、自治自立の精神を涵養し、国際感覚豊かな人物を育成することを教育の理念としました。この「志」に共感する「一国の良心」たらんと願う人々が同志社に学び、固有の伝統と自由に満ちた学風を築き、卒業生達はみずからの人格を一層高めながら「地の塩」、「世の光」として活躍しています。}
新島襄先生はアメリカに留学しており、アメリカの友人への手紙には妻・八重のことを下記のように書かれている。
「彼女は見た目は決して美しくはありません。ただ生き方がハンサム。私はそれで充分です。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆さん テレビで八重先生の 会津魂・心・志との出会いを!!
***・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・******
{{独り言}}
会津松平家(あいづまつだいらけ)は、江戸時代に陸奥国会津を治めた松平氏の一支系で、親藩・御家門の一つ。江戸幕府2代将軍徳川秀忠の四男保科正之を家祖とする会津藩の藩主家。正之は信濃国高遠藩主保科正光の養子として育てられた。3代将軍家光は高遠藩主(3万石)となっていた異母弟の正之を取り立て、出羽国山形藩20万石を経て陸奥国会津藩23万石に封じている。
信濃国(長野県)の高遠は桜の城跡で有名でもある。 私の”北原”の始祖の地とも言われている。 会津若松の鶴ヶ城を訪問した折、本丸天守閣の展示室で鎧とか刀剣等が展示されていた。その中の甲冑の所有が”北原”という武将のものだったことを記録している。私の祖先たちが藩主とともに信濃国(長野県)から遠い陸奥国会津に・・・不思議な縁と時の糸を感じる。
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まだ、山に根雪が残る 日本百名山 尾瀬の至仏山等に登った帰り 会津若松の町を訪ねた。
町並みも人も 風景さえも 着飾ることがない 熱い想いを秘め 素朴で ”純”な印象をもった。
東北の”会津” は 空気さえ・・・・・ 不思議な 琴線にふれる場所であった。
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(会津 鶴ヶ城)
福島県立葵高等学校(旧.福島県立会津女子高等学校)の校舎内に新島八重(八重子)先生「”美徳以為飾”」の横額がある。
意味するところは ””” 「(美徳をもって飾りとせよ)」 ”””
{私の友人に同校の卒業生がいた。確か長刀をしていたように記憶している 純朴で覚悟がある方であった。}
私の沖縄キリスト教学院大学は男性の比率が近年急速に高まっているが 全体では8割ぐらいが女性の学生である。
講義の中で 時折 人間力をアップするヒントなどを話している。内面的な輝きに繋がることを願って!
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””” 優しさに裏付けられた たくましさ ”””
新島八重(旧姓:山本)先生は、今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公(綾瀬はるかさんが演じている)。
京都 同志社大学の創立者「新島襄(キリスト教徒)先生」と明治9年(1876年)に結婚している。
{新島襄先生は、慶応2年(1866年)12月、アンドーヴァー神学校付属教会で洗礼を受ける。慶応3年(1867年)にフィリップス・アカデミーを卒業、明治3年(1870年(明治3年)にアマースト大学を卒業(理学士)。これは日本人初の学士の学位取得であった。アマースト大学では、後に札幌農学校教頭となるウィリアム・スミス・クラークから化学の授業を受けていた。}
{その後、新島先生は、学問の探求とともにキリスト教を徳育の基本として人格を陶冶する教育機関をめざし、同志社においてキリスト教主義に基づき、自治自立の精神を涵養し、国際感覚豊かな人物を育成することを教育の理念としました。この「志」に共感する「一国の良心」たらんと願う人々が同志社に学び、固有の伝統と自由に満ちた学風を築き、卒業生達はみずからの人格を一層高めながら「地の塩」、「世の光」として活躍しています。}
新島襄先生はアメリカに留学しており、アメリカの友人への手紙には妻・八重のことを下記のように書かれている。
「彼女は見た目は決して美しくはありません。ただ生き方がハンサム。私はそれで充分です。」
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皆さん テレビで八重先生の 会津魂・心・志との出会いを!!
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{{独り言}}
会津松平家(あいづまつだいらけ)は、江戸時代に陸奥国会津を治めた松平氏の一支系で、親藩・御家門の一つ。江戸幕府2代将軍徳川秀忠の四男保科正之を家祖とする会津藩の藩主家。正之は信濃国高遠藩主保科正光の養子として育てられた。3代将軍家光は高遠藩主(3万石)となっていた異母弟の正之を取り立て、出羽国山形藩20万石を経て陸奥国会津藩23万石に封じている。
信濃国(長野県)の高遠は桜の城跡で有名でもある。 私の”北原”の始祖の地とも言われている。 会津若松の鶴ヶ城を訪問した折、本丸天守閣の展示室で鎧とか刀剣等が展示されていた。その中の甲冑の所有が”北原”という武将のものだったことを記録している。私の祖先たちが藩主とともに信濃国(長野県)から遠い陸奥国会津に・・・不思議な縁と時の糸を感じる。
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