読書感想 「日本を壊した霞が関の弱い人たち 新・官僚の責任」

蘭亭山荘主人(北原秋一)

2021年06月19日 05:00














読書感想


 ”「日本を壊した霞が関の弱い人たち 新・官僚の責任」” 集英社

         古賀茂明 著 


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   衝撃的な 見出しの 本




   法律改正で

   官僚の人事権を官邸が握ってしまった 日本


 
 
   この本の見出し等では 以下の文が 踊っている

( 国家公務員として 中枢にいた 著者の 真実の 言葉)





   「菅政権でも続く 霞が関腐敗の 本質を読み解く」



   「失敗だらけの コロナ対策

   モリ・カケ問題、公文書改ざん・・・

   官僚の変わらない性 と 長期政権で生まれた新しい生態。」


   新・官僚体制があるかぎり

   トップ(彼)が辞めても、変わらない  





   「右に行けば国民の利益になるが

    自己の利益を害される、

    左に行けば国民の利益に反するが

    自己の利益が守られる



    そんな時、どうしても自らの利益を

    優先したくなるという弱い心を

    持っているのが普通の官僚だ。


    私はこれを官僚の”性弱説”と呼んでいる」



   ・・・


   「さまざまな安倍案件での強引な政権運営が

    非常に印象的だったので、人々は、

    安倍政治は官邸主導の政治だというのだろう。



    しかし、安倍案件は、国政全体の中で見れば

    極めて限られている。

    
    では、

    それ以外の行政はどう執行されているのかというと、

    これが驚くほど官僚丸投げである。



    究極の「官僚主導」といってよいだろう。



    各省庁が日々行うルーチンワークやさまざまな予算執行、

    法律の改正などは、ほぼ官僚に丸投げされているのだ。」


「 公文書の適切な管理と公開は、日本の民主主義を支える基盤 」


 「公的な全ての文書、メール は保存義務を。 米国国立公文書記録管理局を真似る」








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私も 半世紀前 霞が関で 国家公務員をしていた。




      あのころは 少なくとも 多くの公務員の  なかま が


      国民の為 世の中の為 に との 強い 自然な思いを もって 




      年 指で数えるほどの 数回しか 家族と食事がとれない タイトな業務

        ( 経済企画庁出向時 SNA改定業務 等 ・・・ )


        そして 限られた報酬のなか ・・・




      公務の仕事に ひたすら 注力していたことを 思い起こしている ・・・


      ( この本では、私は自己規律力が高く、絶滅危惧種・「消防士」型の 公務員にあたる )

公務員を3つの類型に分ける ①「消防士型 ⓶中央エリート官僚型 ③凡人型





 



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